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 猛禽類(Birds of Prey)は、他の動物を主に狩りをして食べる鳥の総称で、広義にはタカ目(もく)鳥類とフクロウ目(もく)鳥類の両方を含みますが、一般的にはタカ目鳥類をだけ指します。
 タカ目にはコンドル科、ミサゴ科、タカ科、ヘビクイワシ科、ハヤブサ科の5科が含まれ、このグループは287種で構成される、比較的大きな分類群といえます。
 コンドル科7種は、南北アメリカ大陸に分布するため、グールドの図譜には登場しません。ミサゴ科は1科1種の特殊な鳥類ですが、タカ科に分類される場合もあります。タカ科は、かつてはワシ・タカ科と呼ばれましたが、230種以上が含まれ、ワシ類、ハゲワシ類もこの科に属します。アフリカのヘビクイワシは1科1種に分類される特殊な系統ですが、グールドはこの鳥を描いていません。ハヤブサ科約60種には、玉川学園のシンボルマークにもなっているチョウゲンボウが含まれます。
 このグループは猛禽類の名の通り、勇壮なイメージがあり、人々にも好かれる鳥なので、グールドは比較的多くの種の猛禽類を描いています。ここではその中から20種を選んで紹介します。
 猛禽類の特徴としては、次のことがあげられます。猛禽類は狩りをするために翼を使います。広大な地域を滑空して獲物をさがしたり、ハゲワシのように動物の死骸をさがすのにも翼を使います。また、小形のタカ類、ハヤブサ類が飛んでいる鳥を捕獲する時には、時速120kmのスピードをだしますが、その時にも翼を使います。このように猛禽類の特徴は、飛翔力が優れていることです。
 一般的には、鳥の脚は歩いたり、跳ねたり、体を支えたりする時に使われますが、猛禽類の脚は、そのほかにも武器としての重要な役割を担っています。猛禽類の足ゆびには、湾曲した長い爪があり、足ゆびの握力は強力です。  猛禽類の嘴の役割は、のみ込める大きさに獲物を引き裂くことです。そのため嘴は鋭く湾曲しています。